授乳中は、いつも以上にお腹が減りやすく、ついついおやつを食べてしまいがち。
産後ダイエットをしたいと考えていても、お腹が減っているのを我慢するのも大変ですよね。
今回は、授乳中でも取り入れやすい、ダイエットに適したおやつをご紹介していきます。
授乳中のダイエットに適したおやつ6選
バナナ
バナナは食物繊維、ビタミン、ミネラルなどを多く含む栄養満点な食品で、皮をむけばすぐに食べられますので、忙しい中でのおやつにはぴったりな食品です。
特にカリウムはむくみを解消する作用がありますので、産後のむくみに悩む方にもオススメです。
ドライフルーツ・冷凍フルーツ
甘味が欲しい場合には、保存が効いて、手軽に食べられるドライフルーツや冷凍フルーツがオススメです。
バナナと同じく、食物繊維、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。
最近ではスーパーで冷凍フルーツも購入できますので、アイス代わりに取り入れてみてはいかがでしょうか。
さつまいも
さつまいもには、食物繊維やビタミンCが多く含まれます。
便秘がちな方やむくみが気になる方にもオススメな食品です。
ほんのり甘いさつまいもは、砂糖を多く含むお菓子よりずっとカロリーが低く、満腹感も得られますので、干し芋や電子レンジでふかしたさつまいもをおやつに取り入れてみましょう。
おにぎり
意外かと思いますが、母乳の分泌には炭水化物が必要です。
甘いものを食べてしまうよりは、思い切っておにぎりを食べて、空腹を満たした方が実はヘルシーなのです。
具を毎回変えれば、飽きることなく食べられるのも良い点なので、授乳中のおやつには、こぶし大の小さめおにぎりがオススメです!
ヨーグルト
授乳中は便秘になる方が多いといいますが、ヨーグルトには整腸作用が期待できますので、おやつに取り入れてみることをオススメします。
加糖のヨーグルトだと、カロリーが高くなってしまうので、プレーンのものを選びましょう。
甘味が足りない場合は、オリゴ糖やバナナ、ドライフルーツと一緒に食べるとおいしくいただけます。
豆乳
カフェラテがお好きな方にオススメなのが豆乳カフェラテです。
牛乳よりも低カロリーなので、コーヒーに豆乳を入れると満腹感も得られます。
また、豆乳には、女性ホルモンに似た成分である、大豆イソフラボンが含まれていますので、産後の不安定なホルモンバランスを整えることが期待できます。
豆乳カフェラテを作る際には、授乳中のため、なるべくカフェインレスのコーヒーを選んでくださいね。
また、摂りすぎはよくないと言われていますので、1日コップ1杯にしましょう。
まとめ
産後間もない時期は、極端な食事制限や激しい運動を伴うダイエットはできないので、バランスの良い食事をこころがけ、簡単なストレッチなどを取り入れていくことをオススメします。
ダイエット中とはいえ、授乳中は、お腹いっぱいご飯を食べたと思っても、すぐにお腹が減ってしまいますよね。
お腹が減ったからと言って、手軽なクッキーやチョコレートなど、ハイカロリーなおやつを手に取りがちですが、そこをグッと我慢して、今回ご紹介したおやつを食べるようにしてください。
食事制限や運動によるダイエットができない時期だからこそ、おやつによるカロリーオーバーを防いでいき、妊娠前の体型に戻せるように頑張りましょう!