睡眠状態を記録してくれるアプリ『AutoSleep(オートスリープ)』の初期設定、使い方をどこよりも分かりやすく説明します!
- 初期設定は設定ウィザードで簡単
- 使い方を画像付きで説明
- 数ヶ月使用した感想
使ってみたらこれまでの他の睡眠記録アプリはなんだったのかと思うほど圧倒的に優秀でした。睡眠状態を記録するアプリは数知れずありますが、こんなに簡単なアプリは他にありません。
・寝る前の操作不要で勝手に記録してくれる
・消灯機能で寝付くまでの時間が分かる
・睡眠時間改善の提案をしてくれる
・記録の精度が他アプリより高い
これまでいくつも睡眠記録アプリを試してきましたが『AutoSleep』にしてからはずっと使い倒しています♪
この記事は5分で読むことができます。
この記事の概要を説明
この記事では睡眠記録アプリ『AutoSleep』の初期設定や使い方、使用した感想を書いています。
この記事を読むメリット
この記事を読むことで有料アプリであるAutoSleepの使い方、優れている点、睡眠記録の分析方法を知ることで睡眠の質を改善できます。
目次
AutoSleepの初期設定
簡単とはお伝えしたものの、使いだす前に初期設定は必要です。
正確に記録するためにも必ず行ってください。
一度設定するだけで大丈夫ですので。
AutoAleepを起動して画面右下の歯車マークをタップすると設定画面に移ります。
デザインやテーマカラーを変えることができますが、まずは構成にあるウィザードを開始します。
記録をApple Watch付きで行うか否かを選択します
寝ている間に充電するスタイルの方はチェックを外し、下のApple Watchを外している間が睡眠時間とするにチェックを入れると睡眠時間のみ測定することができます。
通常の就寝時刻を設定します。
たまに早い時間に寝ることもある方はそれを考慮して決めることをオススメします。
睡眠時間をカウントしない時間帯の設定をします。
昼間の1時間以上の仮眠は睡眠時間に含めたくないという方は朝から就寝前までの時間帯を設定します。
なしにすると24時間モニタリングし、寝てる状態か追跡します。
iPhoneを起きたかの判断に使うかどうかの設定です。
Apple Watch着用で寝る場合は基本的にいいえの設定でいいです。
以上で初期設定は終了です。
AutoSleepの使い方
AutoSleepの使い方をシチュエーション別に説明しますね♪
- 就寝前の操作
- 起床時の操作
- 過去の記録データ確認
就寝前の操作
睡眠前は基本的に何も触る必要はありません。
あるとすれば“消灯”の操作くらいです。
消灯はウィジットの設定でiPhoneに追加できます。
設定しておくと操作が楽なので、寝付くまでの時間を知りたい方は必ず設定しましょう。
起床時の操作
目が覚めて動きだすことで、アプリが起床したことを検知します。
Apple WatchもしくはiPhoneでアプリを起動すると記録データを確認できるので確認してみましょう。
“今日”のタブを選択すると昨晩からの睡眠の各種データを閲覧できます。日付が日跨り表示になっているところが気が利いていますね。
睡眠セクションでは、眠りの深さ、心拍数をグラフで表示してくれます。
グラフをタップすると詳細画面に移り、睡眠の深さ別の時間、睡眠効率、心拍レポートを確認できます。
さらに詳細グラフをタップすると1分単位の変化も確認することができます。
1分間隔の変化は細かすぎて専門家でもないと分析に応用できない感じです。
過去の記録データの見方
1週間の履歴
“時計”のタブを選択するとクロノグラフみたいな表示になり、1週間分の記録を確認することができます。1画面には1日分しか表示されませんが、画面上部のリングアイコンをタップすると閲覧する日付を変更することができます。
単純に睡眠の質を時間だけで分析したいだけでしたら、この時計表示で見たほうが見やすいかもしれません。
時計の外周部分が睡眠時間を表しています。オレンジの点線はApplewatchを着けていない時間帯を表しています。
もっと細かく見たい場合は12時間表示にもできますのでお好みでどうぞ(画像は24時間表示)
全履歴
“履歴”のタブを選択すると、月間カレンダーが表示され全記録データを確認することができます。
ひと画面に約1ヶ月分の各種記録が表示できるので一覧性に優れています。
長期間の実績の把握、傾向の分析に活用することが可能です。
6月はそこそこ睡眠時間が取れていますが、7月は睡眠時間がやや短いことが分かります。

AutoSleepの分析、活用の仕方
専門家ではないので解釈の違いがあるかもしれませんが、一般的に言われていること私の経験則での分析になります。
- 眠りに着くまでにかかった時間
- 睡眠の深さ
- 睡眠バンク
眠りに着くまでにかかった時間
電気を消して寝る体勢になったら消灯ボタンを押します。寝付きの良し悪しは身体の疲労具合に左右されますが、心の状態でも違ってくるので忘れていない限りやった方が分析に活かせます。
睡眠の深さ
睡眠で疲労を回復するためには単純に睡眠時間だけで推し量ることはできません。深い睡眠をどれくらい取れているかが重要です。
深い睡眠とはぐっすり眠ったという満足感を得られる眠りのことです。
レム睡眠とノンレム睡眠は約90分サイクルで交互にきますが、ひと晩のうち1番最初の深いノンレム睡眠が特に重要です。
私の場合は眠りに着くのが早い方が最初のノンレム睡眠も深くなる傾向にありました。(お酒や疲れすぎによる寝落ちは除きます)
以下、私が入眠時間の短縮と深い眠りのために気をつけていることをご紹介します。
・就寝1時間前には部屋の照度を落とす
・お酒は寝る2時間前までにする
・成功しているセルフイメージを描く(興奮しすぎない程度に)
・寝る時は顔の表情筋を緩める
寝る前のスマホいじりもやめた方がいいですね〜
ブルーライトが睡眠ホルモンの分泌を邪魔するので寝つきが悪くなります。
私は就寝前に読書していますがスマホではなくてKindle Paperwhiteを使っています。
ブルーライトが出ないのでとても気に入っています♪
睡眠バンク
睡眠バンクとは睡眠時間をお金に例えてあり、設定した毎日の目標睡眠時間に対して足りているか不足しているかを表しています。
十分に足りていれば余った分を預金、不足している場合は負債、つまり借金となります。
睡眠バンクで負債となっているときは、負債を返済するための就寝時刻を提案してくれます。
例えば。。。
- 今晩7時間47分寝ることで解決できます
- 21:23までに寝ることを心掛けてください
- 毎晩6.5時間の睡眠を7日続ければ借金を返済できます
結構具体的な就寝時刻を提案してくるので、数日間提案に近い時間帯に寝ることで睡眠不足を補うことができます。
AutoSleepとは
AutoSleepとはどのようなアプリなのかについて軽く触れます。
AutoSleepとはAppleWatchを介して自分の睡眠時間を記録してくれるアプリです。記録したデータを元に睡眠の質を視覚的に分析でき、睡眠の質改善をサポートしてくれます。(ただし、有料¥360)
Apple Watchを付けて寝るだけで自動的に記録を開始
寝ている間の心拍数も記録してくれる
直近の睡眠時間から就寝時刻を提案してくれる
消灯したことをアプリに教えると寝付くまでの時間も記録できる
とにかくApple Watchさえ身に付けて寝るだけで自動的に測定・記録してくれるので記録漏れが皆無です。
私はこれまでさまざまな睡眠トラッカーアプリや製品を使ってきましたが、これほど楽で確実な睡眠トラッカーは初めてです。
寝る前にいちいちアプリの起動が必要
起動を忘れて記録しない日がある(これは私のせい)
昼寝はカウントしてくれない
バッテリー消費が激しい(充電必須)
振動検知のためベッドにしか対応していない
隣で寝ている人の振動で検知し、パーソナルデータとして不正確
挙げだすとキリがないのでこの辺にしますが、この不満点がこの『AutoSleep』には見当たりません。
有料の睡眠トラッカーは嫌煙してましたが、これで¥360なら早く手に入れとけば良かったと思いました。
Apple Watchのバッテリー消費には影響なし
Apple Watchを着けたまままま寝て、尚かつデータを取得し続けるならApple Watchのバッテリーがすごい早さで減っちゃうような気がします。
でもそこは心配いりません。23時くらいにバッテリー残量100%の状態で眠りについて、朝6時くらいに目が覚めても残量は90%弱は残っていました。
AutoSleepを未インストールでも同じ減り具合だったので、AutoSleepが起動しているとバッテリーがすごく減るということはありませんでした。
感想:これまでの睡眠トラッカーはなんだったのか
これまで使ってきた睡眠トラッカーはどれも分析に至る前にやめてしまい長続きしませんでした。
AutoSleepはAppleWatchを使い続ける限り、続けられそうです。
睡眠を分析し改善したいと考えている方、このアプリの為にApple Watchを買っても過言ではないくらい優秀です。
睡眠の良し悪しで、日中の集中具合や成果にも影響します。
人生の3分の1を占める睡眠。睡眠を改善できたら残りの3分の2もきっと素敵になりますよ☆
素敵といえば、髪のパサつき・跳ねで悩んでいた妻にクリームシャンプーを買ってあげたら、使ってくうちに「しっとり纏まりやすくなってステキ〜☆」ってめっちゃ喜んでくれました♪
